翻訳サービス

マンダリンノットのご提供する台湾華語(繁体字)翻訳についてご案内します。わたくしどもは特に”地域差”を考慮した翻訳を得意としています。例えば、製品パンフレットを中国向け、台湾向けと2種類訳し分けるというような翻訳のことです。また、どんな人が読むのか、誰に訴求したいのか、といった要素も重要だと考えて翻訳をしています。


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目次

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1、中国語の“地域差”って?

一口に中国語の翻訳といっても、中国向け、台湾向け、香港・マカオ向け、東南アジア(マレーシア、シンガポールなど)向けでは扱う中国語が違ってきます。
 例えば、貴社が台湾企業や台湾市場に向けて発信する情報であれば、繁体字を使うことは避けられない必須条件です。しかも、簡体字の中国語をソフトやアプリを使って繁体字へ自動変換すればいいというような単純なことでもないのは中華圏でビジネスを行っている方なら周知の事実です。
 なぜなら台湾では中国とは使われている表現や語彙が違うことが多く、中国向けの文章を文字だけ変換しても語彙や表現などに不自然さが残ってしまうことが多々あります。その場合は、台湾マーケットで使われている繁体字中国語(台湾華語)の実情に即して表現を見直すことが必要になります(香港向けの文章であれば、やはり香港マーケット向けに文章を練り直す必要があります)。
 特にそれがマーケティングに関する文章であったり、販売の成績に直接かかわってくる言葉であったりすれば、やはり仕向け先のマーケットを強く意識しながら作り込む必要があるでしょう。一つの翻訳文章を2つ、3つの地域で共用するというのは、少し無理な場合が多いわけです。
 また、すでによく知られたことではありますが、ハイテク産業分野の語彙に中国と台湾では海外からの知識を導入する際の訳語に顕著な違いが見られます。マンダリンノットでは台湾で長年のビジネス経験を持つスタッフが、台湾独特の表現を含む繁体字表記の中国語で貴社のビジネス文書を翻訳いたします。



2、わたしたちが目指す翻訳

日本語で文章を作る時、わたしたちは無意識に「誰かに向けて」言葉を選んでいると思います。「日本在住の、20代、男性、一人暮らし、毎月の可処分所得が10万円くらいの人」という感じです。そういうことは考えたことがない、いつも万人受けする文章を目指しているという場合でも、「万人」という“受け手”を想定してあらゆる立場の人に受け入れてもらえる言葉を選んでいるという点で、同じ作業をしていると言えるでしょう。
 そういった文章を外国語に訳す時、やはり「どこの国・地域の、何歳くらいの、どんな仕事をしている人なのか、どういった立場の人なのか、伝えたい情報に関しては専門知識があるのかないのか…」といったことをきちんと整理して、その“受け手”にまっすぐに届く言葉を選ぶ必要があると思います。
 「ただ訳すのではなく、この文章を読む人の心に届く言葉に訳して欲しい」。そのようなお客様のリクエストにしっかり応えること、それがわたしたちの目指す翻訳です。



3、得意分野・領域



4、お見積り

翻訳料金は難度や納期によって変動いたします。目安は下記の通りですが、難易度、納期までの日数等を確認した上で、お問い合わせ毎にお見積りをお出ししております。

日本語→中国語(簡・繁)  原文400字あたり 5,000円~(税別)
中国語(簡・繁)→日本語  原文400字あたり 4,000円~(税別)


5、お問い合わせ

ご質問、お見積り依頼はお問い合わせフォームよりお願いいたします。お問い合わせをくださった方へ許可なくセールスをすることはございませんが、お見積りをお出しする際にいくつかご質問をさせて頂く必要がある場合は、お見積り送付以外の目的でメールやお電話を差し上げることがございます。あらかじめご承知おきください。


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